作者は、おばあちゃんっ子で子どもの頃、よく明治生まれのおばあちゃんから昔から人づてに伝わっている言い伝え話を寝物語に聞いたものです。そのお話の中心は常に「お日さま(お天道さま)に恥ずかしくない人間として生きなさい」ということでした。 誰も見ていないところで何をしようが構わないとか、罪にならなければ何をしてもいいとか、そんなことではなく自分自身の心の中に常に罪悪感を持って生きること、それがつまり「お日さま」の存在である…。「お日さまは、お前の心の中に存在するものだ」ということを植え付けられて成長しました。 作者は、自分の子供たちの幼児期には、あまり時間がなくて、祖母のこうした言い伝えをなかなか話して聞かせることはできませんでしたが、最も大切な部分だけは伝えられたと思っています。 息子たちは、もちろん現代っ子特有の親に対する反抗期にしっかりとはまっていますが、これは作者自身にももちろんあったことで正常に育っていると思っています。 子どもの犯罪率が今急速に上昇しています。それは、幼児期に心のよりどころのようなものが形成されなかったからではないでしょうか。作者がライフワークとしていつか実現したいと考えていた、おばあちゃんから聞いた言い伝え話しをもとにして創作したオリジナルアニメーションが少しでも幼児教育に役立てばいいなぁと考えています。 |